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プリント
至善園の敷地面積は五千六百八十七坪。中国伝統の造園技術を採り入れ、文人の息吹を感じさせる宋代庭園の景観を再現しています。 中国の庭園について「まるでしなやかな詩のようだ」、或いは「ゆっくりと広げられていく山水画の巻物のようだ」と形容する人がいます。心身ともにリラックスして、古代文人の理想の世界に思いを馳せてみては如何でしょうか
太鼓橋のかかる池や小さな東屋があります。涼やかな秋の夜は木犀や蓮の花の香りが風に乗って漂います。その麗しさは忘れがたい思い出となることでしょう。
この牌楼は民国56年(1967)の初めに建てられました。「六柱五間五楼式」と言われる様式で、上方に柱が突き出た形となっています。6本ある柱の間に扉のない空間が五つあり、その箇所を「間」と言います。「楼」とは、上部にある斗拱付きの屋根の数を指します。
広場の両側に聳え立つ石柱は「華表」と言います。牌楼と同じく、この柱もまた中国伝統建築物の特色の一つで、牌楼と華表の二つが揃うと、入り口がより堂々として立派に見えます。