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四方の粋を集める-辺境スタイルの銅器

 遙か殷の時代から、中原四方の民族は各種ルートで中国と交流を行ってきました。活発な形と奇抜な文様は、独特な風采を帯びた銅器を産み出しました。

 四方の風采は殷の晩期、西周を経て、春秋戦国時代の頃には、異民族の異文化を融合した様々な形式と特色を有する青銅文明に発展しました。これらの北方(河北・内モンゴル・寧夏・東北)、巴蜀(四川)、滇(雲南)および湖南、広南・広北における異族による青銅器は、中原の影響を受けて一部で交流の痕跡を残すものもあれば、純粋に現地の芸術スタイルを受け継ぎ、その地独特の異彩を放つものもあります。

 古代民族の研究において、これら青銅文化の遺物は、極めて重要な地位を占めています。

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  • 殷中晩期 鉤連乳丁文羊首罍

    • 故銅2383
    • 高さ37.3cm 口径31.3cm
  • 殷中晩期 犧首獣面文圓口方尊

    • 中銅650
    • 高さ44.9cm 口径43.5cm
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